★月次決算速報サービスの提供を開始しました!
11月20日から月次巡回監査後に社長のスマホに最新業績をお届けする新たなサービス「月次決算速報サービス」を提供開始しました。
当サービスでは、月次巡回監査終了直後に、「月次決算速報」(※)を経営者へメールでお届けします。利用料はかかりません。
次のシステムをご利用の場合に、当サービスを利用できます。
FXまいスタークラウド、FXまいスタークラウド(個人用)、FX2クラウド、FX2クラウド(個人用)、FX4クラウド、DAIC2クラウド、MX2クラウド、FX2農業会計クラウド、FX2農業会計クラウド(個人用)、DAIC3クラウド、MX3クラウド
(※)「月次決算速報」は次の5つです。
(1) 変動損益計算書
(2) 売上高の内訳と変動損益計算書からわかること
(3)売上高・限界利益・経常利益の推移グラフ
(4) 自己資本比率の推移グラフ(法人の場合のみ)
(5)その他報告事項
詳細は、当事務所の担当者からご案内します。
★「TKC社会福祉法人経営指標(S-BAST)」を活用して、貴施設の健全経営にお役立てください
TKC社会福祉法人経営指標(S-BAST)の数値を令和6年版に更新しました。
S-BASTは、当事務所を含むTKC会員(税理士・会計士)が毎月継続して実施した「巡回監査」と「月次決算」により作成された会計帳簿を基礎とし、そこから誘導された「決算書」を収録データとしています。
S-BASTを活用すると、同業者と容易に比較でき、健全な経営のヒントを見つけることができます。
S-BASTについて当事務所HPで解説しています。
「TKC社会福祉法人経営指標(S-BAST)」
HP:https://takahata.tkcnf.com/tkc-system008
指標の詳細については、当事務所にお問合せください。
★10月から教育訓練給付金が拡充されています
教育訓練給付金とは、厚生労働大臣の指定を受けた教育訓練を受講・修了した方に対し、その費用の一部が支給される制度です。
令和6年10月1日以降に受講する方について、この給付金の給付率が引き上げられました。
改正内容は次のとおりです。
1.特定一般教育訓練給付金
給付率が40%から50%に引き上げられました。詳細は次のとおりです。
(1) 令和6年9月30日以前に受講を開始した方
教育訓練経費の40%(年間上限20万円)を訓練終了後に支給。
(2) 令和6年10月1日以降に受講を開始する方
上記(1) に加え、資格取得・就職した場合に教育訓練経費の10%(年間上限5万円)を追加で支給。
2.専門実践教育訓練給付金
給付率が70%から80%に引き上げられました。詳細は次のとおりです。
(1) 令和6年9月30日以前に受講を開始した方
教育訓練経費の50%(年間上限40万円)を受講開始日から6か月ごとに支給。さらに、資格取得・就職した場合に教育訓練経費の20%(年間上限16万円)を追加で支給。
(2) 令和6年10月1日以降に受講を開始する方
上記(1) に加え、訓練終了後の賃金が受講開始前の賃金と比較して5%
上昇した場合は、教育訓練経費の10%(年間上限8万円)を追加で支給。
技術革新やビジネスモデルの変化に対応した従業員の皆様のリ・スキリングにご活用ください。
◆令和6年10月から教育訓練給付金を拡充します(厚生労働省)
https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/0000160564_00042.html
★10月に最低賃金が改訂されました
令和6年10月から最低賃金が改定されています。
全国平均は、引上げ率5.1%、最低賃金時間額+51円となっています。
地域毎に異なりますので、厚生労働省HPでご確認ください。
◆地域別最低賃金の全国一覧(厚生労働省)
https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/koyou_roudou/roudoukijun/minimumichiran/
これを受け、賃上げを検討される経営者もいらっしゃると思います。
賃上げの際は、業務改善助成金を活用してみてはいかがでしょうか。
【業務改善制度】
事業場内で最も低い賃金(事業場内最低賃金)を30円以上引き上げ、生産性向上に資する設備投資等を行った場合に、その設備投資等にかかった費用の一部を助成する制度です。
対象事業者:次の要件を満たした事業者
(1) 中小企業・小規模事業者
(2) 事業場内最低賃金と地域別最低賃金の差額が50円以内
(3) 解雇、賃金引き下げなどの不交付事由がない
※過去に業務改善助成金を活用した事業者も対象です。
助成上限額:30~600万円
申請期限 :令和6年12月27日
申請される場合はお急ぎください!
◆令和6年度業務改善助成金のご案内(PDF)(厚生労働省)
https://www.mhlw.go.jp/content/11200000/001222481.pdf
制度の申請を検討される場合は、当事務所の担当者にご相談ください。
★Q&A経営相談
様々な経営の疑問を、Q&A方式でご紹介しています。
▼フリーランスとの取引に関する注意点
Q 11月にフリーランスとの取引に関する新法律が施行し、取引条件の明示等が義務化されると聞きました。今後フリーランスと取引する上で注意すべきことを教えてください。(広告業)
▼改正育児・介護休業法のポイント
Q 育児や介護を両立できる職場づくりに取り組んでいます。育児・介護休業法が改正され、2025年4月から順次施行されるそうですが、押さえておくべき要点を教えてください。(内装工事業)
Q&Aの続きは、当事務所HPをご覧ください。
HP:https://www.hayashi-tax.net/tkc-management-qa
★12月は「職場のハラスメント撲滅月間」です
厚生労働省では、ハラスメントのない職場づくりを推進するため、年末に向けて業務の繁忙等により、ハラスメントが発生しやすいと考えられる12月を「職場のハラスメント撲滅月間」としています。
職場は、人生で多くの時間を過ごす場所です。ハラスメントは受けている人だけではなく、周囲の人達にとっても悪影響を及ぼす可能性があります。
ハラスメントを正しく理解し、対策を講じましょう。
◇ハラスメント対策の総合情報サイト(厚生労働省)
https://www.no-harassment.mhlw.go.jp/
★インフルエンザ
近年は、慢性的に流行している季節性インフルエンザですが、毎年、冬から春にかけて大流行します。
季節性のインフルエンザはもちろん、新型も流行の可能性はあります。予防対策をしっかり実施しましょう。
◇インフルエンザ(総合ページ)(厚生労働省)
https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/kenkou/kekkaku-kansenshou/infulenza/
◇インフルエンザの感染を防ぐポイント(政府広報オンライン)
https://www.gov-online.go.jp/useful/article/200909/6.html
◇新型インフルエンザの発生に備えて(政府広報オンライン)
https://www.gov-online.go.jp/useful/article/201811/2.html
★今年の大掃除
毎年、年の瀬が迫るたび大掃除に追われる方も多いでしょう。
あっちも、こっちも、全部できればいいけれど、手つかずで終わってしまう所も少なくありません。
効率的に進められるように、まずはイメージトレーニングから始めてみませんか?1日8時間でお掃除を完了するハウツーをご紹介します。
◇イメトレから始める!8時間大掃除大作戦(All About)
https://allabout.co.jp/gm/gc/325080/
★飲酒運転は絶対にしないでください
2001年より危険運転致死傷罪が新設され、飲酒運転による死亡事故が減ったとされていますが、「刑罰が重いから」「罰金が高いから」という理由で事故が減ったのであれば、それは根本的な解決にはなっていないのではないでしょうか。
これから忘年会、新年会のシーズンとなりお酒を飲む機会も増えるかと思います。飲酒運転がいかに危険かということ、誰もが加害者・被害者になる可能性があるということをしっかり認識しましょう。
車を運転する以上「自分は大丈夫」ということはありません。事故に遭ってからでは遅いのです。
◇飲酒運転は絶対に「しない!」「させない!」(政府広報オンライン)
https://www.gov-online.go.jp/useful/article/201312/1.html
◇みんなで守る「飲酒運転を絶対にしない、させない」(警察庁)
https://www.npa.go.jp/bureau/traffic/insyu/info.html
★神社でのお参りのいろは
年末年始、神社へお参りに出かけることが多くなるこの時期。
参拝方法が曖昧で、いつも戸惑ってしまう・・・そんな方もいらっしゃるのではないでしょうか。
参拝方法も大切ですが、それぞれの作法の意味を理解することが重要です。
改めて、理解を深めてからお参りされてはいかがですか。
◇神社本庁
https://www.jinjahoncho.or.jp/
★師走(しわす)
12月は年末で皆忙しく、普段は走らない師匠さえも走ることから、これが「師走(しはす)」になったというのが、一般的な「師走」の由来ですが、他にもさまざまな説があるようです。
師は法師(お坊さん)であるとし、法師がお経をあげるために、東西を馳せる月と解釈する「師馳す(しはす)」という説。「年が果てる」という意味で「年果つる月(としはつるつき)」が「しはす」に変化したとする説。
「一年の最後になし終える」という意味で「為果つ(しはつ)」から「しはす」に変化したとする説等があるようです。
英語のDecember(ディセンバー)は、「10番目の月」の意味。12月なのに10番目なのは、ローマ暦が3月起算で、3月から数えて10番目だからだそうです。たしかにdecaは10の意味ですし、decadeは10年とか10個という意味ですね。
最後の1ヶ月、ラストスパートで今年の仕事は今年のうちに。新たな気持ちで新年を迎えたいものです。
★大雪(たいせつ)
「大雪(たいせつ)」は二十四節気の一つであり、12月7日頃、またはこの日から冬至までの期間をいいます。日の暮れるのは、一年で一番早い頃です。
大雪とはいうものの、日本の大部分ではまだ稀に風花(かざはな:雪の小片)が舞う程度です。しかし、本格的な冬支度をしていないと、意外と寒さを強く感じます。特に木枯しの日には身にこたえます。この頃になると九州地方でも氷が張ります。またこの頃は旧暦ではまだ11月ですので、時にはポカポカと暖かい小春日和の日もあって、ホッとします。
街はクリスマスの飾りでにぎやかになる頃ですね。
★冬至(とうじ)
「冬至(とうじ)」は二十四節気の一つであり、12月22日頃、またはこの日から小寒までの期間をいいます。
北半球では太陽の高さが一番低くなり、したがって物の影が一番長くなります。この日は一年で最も夜である時間が長いということになります。そのため、昔の人々は生命の終わる時期だと考えていたようです。現在でもその厄を払うために、かぼちゃやお汁粉を食べ体を温めることで栄養をとり、無病息災を願う風習が続いています。
★除夜の鐘
除夜の鐘(じょやのかね)とは、12月31日の除夜(大晦日の夜)に全国のお寺で108回つかれる鐘のことで、中国の宋の時代に始まった仏教行事に由来し、江戸時代以降盛んに行われるようになりました。
除夜の鐘は、108回つくのがならわしですが、この回数には諸説あります。眼・耳・鼻・舌・身・意の六根のそれぞれに好・悪・平があって18類、この18類それぞれに浄・染の2類があって36類、この36類を前世・今世・来世の三世に配当して108となり、人間の煩悩の数を表すという説。
1年間の季節分類を総合した表現で、月の数の12、二十四節気の数の24、七十二候の数の72を足した数が108となり、1年間を表すという説。
鐘をつく前には鐘に向かって合掌し、旧年中に107回つき、新年を迎えてから108回目をつくのが正式といわれています。
★年越しそば
年越しそばは、大晦日の夜に行う年越しの行事を総称して年取り、またはお年取りということから「年(歳)取りそば」ともいうそうです。
年越しそばのいわれは色々な説がありますが、お寺が年末に貧しい人を集めておそばをふるまったところ、その人達は翌年運が向いてきたためそのような習慣ができたとか、そばが細く長いことにちなんで延命や幸せが長く続くことを祈る縁起物とされ、さらに切れやすいそばを食べて一年の災厄と縁を切るとの意味もあり、全国に伝わる話はさまざまです。
★みかんの皮を有効活用!
こたつでみかんを食べるのがおいしい季節になりましたね。
みかんは、収穫時期によって名前が変わることはご存じですか。
「極早生(ごくわせ)」
「早生(わせ)」
「中生(なかて)」
「晩生(おくて)」
収穫時期によって甘みとともに皮も厚くなって、日持ちもするようになります。ビタミンCもたっぷりで風邪予防にもいいですよね。
そんなみかんですが、食べたら皮をゴミ箱に捨てていませんか。
お風呂に入れると「保温効果と美肌効果」が期待できるようです。
皮も有効活用して、より健康になりましょう。
◇季節のお風呂:11月『蜜柑湯』おいしく食べた後の皮を有効活用!
(ウチコト:東京ガス)
https://uchi.tokyo-gas.co.jp/topics/1009
★令和6年分年末調整の準備をしましょう
年末調整の時期となりました。
年末調整対象者への各種申告書の配付と添付資料の準備を従業員に案内しましょう。
令和6年分年末調整では、以下の改正(変更)があります。
(1) 「基礎控除・配偶者控除等・所得金額調整控除申告書」の改正
(2) 「保険料控除申告書」の改正
(3) 住民税額通知(特別徴収義務者用)の受取方法に係る改正
(4) 給与明細書等を電磁的方法により提供する場合の承認手続きにかかる変更
(5) 令和7年分「扶養控除等申告書」の提出方法の変更
(いわゆる「簡易な申告書」により提出可能)
令和6年分 年調減税事務のポイントは次のとおりです。
詳細は、当事務所の担当者からご案内します。
当事務所の提供するTKCの給与計算システムでは、入力された情報をもとに定額減税の対象となる人を自動判定し、年調減税額を計算します。安心してご利用ください。
★「TKC医業経営指標(M-BAST)」を活用して、貴医院の経営改善にお役立てください
TKC医業経営指標(M-BAST)の数値を令和6年版に更新しました。
M-BASTは、当事務所を含むTKC会員(税理士・会計士)が毎月継続して実施した「巡回監査」と「月次決算」により作成された会計帳簿を基
礎とし、そこから誘導された「決算書」を収録データとしています。
M-BASTを活用すると、同業者と容易に比較でき、経営改善のヒントを見つけることができます。
当事務所HPで閲覧できます。ぜひ、ご覧ください。
「TKC医業経営指標(M-BAST)」
HP:https://www.hayashi-tax.net/tkc-system005
★FXクラウドシリーズ[2024年10月版]を提供開始しました!
FXクラウドシリーズ[2024年10月版]の主な改訂内容は次のとおりです。
詳細は、当事務所の担当者からご案内します。
この機会に、FXクラウドシリーズへの移行をご検討ください。
★10月から自動車運送業に対する行政処分厳罰化が施行されています!
令和6年10月1日から自動車運送業に対する行政処分厳罰化が施行されています。令和7年1月施行予定とされていましたが、3か月前倒しでの施行となっています。自動車運送業者は速やかに従業員に周知するとともに、対策を強化しましょう。
改正内容は次のとおりです。
(1) 酒酔い・酒気帯び運転の行政処分基準の新設
(トラック、バス、タクシー)
・指導監督義務違反(飲酒が身体に与える影響、飲酒運転、酒気帯び運転の禁止に関する指導の実施違反
(2) 処分量定の引き上げ(トラック)
・勤務時間等告示の遵守違反
・点呼の実施違反
◇行政処分の基準(国土交通省)
https://www.mlit.go.jp/jidosha/anzen/03punishment/baseline.html
★Q&A経営相談
様々な経営の疑問を、Q&A方式でご紹介しています。
▼輸出管理体制構築の基本と管理手続き
Q 初めて海外の顧客から受注しましたが、何に気を付けたらいいのか不安です。「輸出者等遵守基準」があると聞きましたが、具体的に何をすればよいのか教えてください。(製造業)
Q&Aの続きは、当事務所HPをご覧ください。
HP:https://www.hayashi-tax.net/tkc-management-qa
★年賀状
「年賀」とは、日頃お世話になっている方々に感謝の気持ちなどを込め、新年にあらたまって行う挨拶です。
昔から日本では、新しい年を迎えると目上の人のところに出向きご挨拶をする習慣がありましたが、遠く離れて会えない人には、新しい年への思いを込めて年賀状を送りました。
最近では、はがきではなくパソコンやスマホからEメールやSNSで送るケースも増えてきました。
送る人のことを思いながら、心を込めて年賀状を作ってみませんか。
◇年賀状コラム(日本郵便株式会社)
https://print.shop.post.japanpost.jp/nenga/feature/
★税を考える週間
「税を考える週間」とは、国税庁が毎年11月11日~17日までの期間、国民各層により税の仕組みや目的等を考えてもらい、税務行政に対する理解及び納税道義の高揚を図ることを目的として行っている広報・広聴週間です。
◇国税庁の取組紹介(国税庁)
https://www.nta.go.jp/about/introduction/torikumi/week/aboutweek.htm
★勤労感謝の日
勤労感謝の日(11月23日)は、国民の祝日に関する法律(祝日法)では「勤労をたっとび、生産を祝い、国民互いに感謝しあう」ことを趣旨として、1948年公布・施行の祝日法で制定されました。
戦前の11月23日は「新嘗際」(にいなめさい)という祭日で、農作物の恵みに感謝する日でした。しかし、勤労の意味とは肉体的な労働によって製品を生産することだけではなく、幅広い意味をもつことから現在の勤労感謝の日が制定されたと言われています。
勤労の目的を再認識する日という意味がこめられているようです。
★特異日
特異日とは、統計的に毎年その日には、偶然とは思えないほど多く特定のある気候が現れる日のことをいいます。
11月3日は晴天になる確率が高く、「晴れの特異日」として有名です。
★紅葉について
●紅葉のしくみ
秋から冬にかけて気温が下がると、葉の根元と枝の間に壁(「離層」というコルク状の組織)が作られます。これにより、葉で作られた糖分が蓄積され、そこから紅い色素が作られます。それと同時に緑の色素である葉緑素が減っていき、葉の色が赤くなります。
●赤い紅葉、黄色い黄葉
カエデやナナカマドは、葉に蓄積された糖分を原料にしてアントシアニンという赤い色素ができ、同時に緑色の葉緑素が減ってくるので、葉が赤く色づきます。
イチョウやブナなどは、紅葉の仕組みと同様にクロロフィルという葉緑素が秋になると分解され、緑色が薄くなります。そのため、それまでは目立たなかった黄色い色素カロチノイドにより、葉が黄色く色づきます。
●紅葉がきれいになるには
昼間は強い太陽の光、そして昼夜の温度差があるというのが条件のようです。葉に糖分が多いと、紅葉のための赤い色素も活発に作られます。昼間は糖分を合成するための強い光があり、夜は木の活動を抑えるような低い温度であると、昼間に作った糖分を消費しないため、紅葉が美しくなるという仕組みです。
★立冬(りっとう)
「立冬(りっとう)」は二十四節気の一つで、11月8日頃またはこの日から小雪までの期間をいい、冬の始まりを意味します。
この頃は陽の光も一段と弱く、日脚も目立って短くなり、冬枯れの景色が目立つようになります。季語には「冬立つ」「冬入る」などを用います。これから約90日間が冬ですが、まだそれほど寒いわけではありませんから、冬という実感がわかないかも知れません。
「秋の入日は、つるべ落し(井戸水を汲み上げるのに使う桶を、井戸の中に落とす時のように、急速に落ちることの例え)」という言葉が、しみじみと感じられます。
★小雪(しょうせつ)
「小雪(しょうせつ)」は二十四節気の一つで、11月23日頃またはこの日から大雪までの期間をいい、冬とはいえ、まだ雪はさほど多くないという意味です。
この頃から西高東低の冬型の気圧配置が多くなり、北海道では根雪、関東や東海でも初氷が見られるようになります。まさに、冬将軍が到来すると言われる時期ですので、北の地方ではコタツを押し入れから出す家が増える頃なのではないでしょうか。
★TKC経理業務効率化セミナー
FX4クラウドご利用者様向けに、「TKC経理業務効率化セミナー2024夏」を動画配信しています。
当研修会では、システムのレベルアップ内容ついて解説しています。また、「インボイス・マネジャー」を利用して請求書等をデジタルデータで送信する仕組みや便利な機能等をご紹介しています。
ぜひ、ご視聴ください。
【研修会の概要】
★11月からフリーランスの取引に関する新しい法律が施行されます
2024年11月からフリーランス・事業者間取引適正化等法が施行されます。この法律は、フリーランスの方が安心して働ける環境の整備を図ることが目的とされています。
なお、本法の対象となるのは事業者から業務委託をした場合(BtoB)の取引です。商品の販売行為(売買)の場合は対象にはなりません。
本法では、次のとおり発注事業者の義務と禁止行為を定めています。
【発注事業者の義務と禁止行為】
(1)書面等による取引条件の明示義務
(2)報酬支払期日の設定・期日内の支払い義務
(3)禁止行為(7つ)
受領拒否、報酬の減額、返品、買いたたき、購入・利用の強制、不当な経済上の利益の提供要請、不当な給付内容の変更・やり直し
(4)募集情報の的確表示義務
(5)育児介護等と業務の両立に対する配慮義務
(6)ハラスメント対策に関する体制整備義務
(7)中途解除等の事前予告・理由開示義務
フリーランスの方は、公正取引委員会、中小企業庁、厚生労働省に対して、発注事業者に本法違反と思われる行為があった場合には、その旨を申し出ることができます。
違反した発注事業者は行政の調査を受けることになり、指導・助言や必要な措置をとることを勧告されます。勧告に従わない場合には命令・企業名公表、さらに命令に従わない場合は罰金が科されます。
◇2024年11月1日からフリーランスの方のために、
新しい法律がスタートします(公正取引委員会(JFTC))
https://www.jftc.go.jp/freelancelaw_2024/index.html
★11月からフリーランスの方も労災保険に特別加入できるようになります
労災保険は、労働者が仕事または通勤によって被った災害に対して補償する制度です。労働者以外の方でも、一定の要件を満たす場合に任意加入でき、補償を受けることができます。これを特別加入制度といいます。
2024年11月からフリーランスの方も労災保険に特別加入できるようになります。
特別加入の対象は、フリーランスが事業者等から「業務委託」(※)を受けて行う「事業者間の委託取引」の事業です。さらに、当該事業と同種の事業を消費者から委託を受けて行う場合のケガ等も補償の対象になります。
(※)企業等がその事業のために他の事業者に、物品の製造、情報成果物の作成(プログラミング等)、役務の提供(通訳等)を委託すること。
消費者のみから委託を受ける場合や、事業者等からの業務委託と異なる事業について消費者から委託を受ける場合は対象とならない点に注意が必要です。
特別加入は、特定の事業または作業ごとに、該当する特別加入団体を通じて加入できます。
詳細は、都道府県労働局または最寄りの労働基準監督署へお問合せください。
◇令和6年11月から「フリーランス」が労災保険の「特別加入」の対象となります(厚生労働省)
https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/koyou_roudou/roudoukijun/rousai/kanyu_r3.4.1_00010.html
★Q&A経営相談
様々な経営の疑問を、Q&A方式でご紹介しています。
▼子ども・子育て支援法の改正
Q このほど、子ども・子育て支援法等改正案が成立したと聞きました。法律の概要と留意するべきポイントを教えてください。(機械設計業)
▼退職する従業員が保管していた名刺の取り扱い
Q 近々、退職を予定している営業職の従業員がいます。退職時、従業員が個人的に保管している名刺の返還を求めることは可能ですか。(労働者派遣業)
Q&Aの続きは、当事務所HPをご覧ください。
HP:https://www.hayashi-tax.net/tkc-management-qa
★防災の日
9月1日は「防災の日」です。
台風、豪雨、豪雪、洪水、高潮、地震、津波等の災害についての知識を深め、これに対処する心構えを準備する日として制定されました。
この日を含む1週間を「防災の週間」としています。
防災グッズや、食料品等の備蓄の準備も必要ですが、集合場所や、避難方法についてもご家庭で確認しておきましょう。
◇「防災の日」及び「防災週間」について(内閣府)
https://www.bousai.go.jp/kyoiku/week/bousaiweek.html
◇防災の日・防災週間はいつ?地震・台風・停電・備蓄など防災対策をまとめて紹介!(東京ガス)
https://tg-uchi.jp/topics/7422
★災害時の被害を減らす日頃の備えとは?
地震、津波、台風など自然災害は思わぬときにやってきます。
近年、防災や減災に関する地域ぐるみの取組に対し、積極的に参加・協力する企業や、企業の社会的責任(CSR)の一環として、防災や減災に取り組む企業が増えています。
日頃から防災対策をしておくことで、被害を少なくすることができます。自分の身を守るために一人ひとりが取り組みましょう。
◇防災情報のページ(内閣府)
https://www.bousai.go.jp/index.html
◇災害が起きる前にできること(首相官邸)
https://www.kantei.go.jp/jp/headline/bousai/sonae.html
◇防災の手引き~いのちとくらしをまもるために~(首相官邸)
https://www.kantei.go.jp/jp/headline/bousai/index.html
★職場の健康診断実施強化月間
厚生労働省では、労働安全衛生法に基づく一般定期健康診断の実施、その結果についての医師の意見聴取及びその意見を踏まえた就業上の措置の実施を促すため、毎年9月を「職場の健康診断実施強化月間」としています。
「健康診断および事後措置の実施の徹底」と「医療保険者との連携」を行い、従業員が健康に働けるよう配慮しましょう。
◇9月は「職場の健康診断実施強化月間」です(PDF)(厚生労働省)
https://www.mhlw.go.jp/content/11302000/000980141.pdf
★宇宙の日
毛利衛氏が日本人として初めてスペースシャトル(エンデバー)で宇宙に飛び立った9月12日を「宇宙の日」として、国際宇宙年であった1992年に制定されました。
宇宙というと別世界のような気がする方も多いかもしれません。この機会に宇宙を体験して、もっと身近に感じてみませんか?
◇ファン!ファン!JAXA!(JAXA)
https://fanfun.jaxa.jp/feature/spaceday.html
◇日本科学未来館
https://www.miraikan.jst.go.jp/
◇岐阜かかみがはら航空宇宙博物館
https://www.sorahaku.net/
★秋の全国交通安全運動
令和6年秋の全国交通安全運動(9月21日~30日)は、以下を全国重点として、普及啓発活動が全国各地で一斉に行われます。
みなさん一人ひとりが交通安全について考え、みなさんの行動で悲惨な交通死亡事故をゼロにしましょう。
◇全国交通安全運動(内閣府)
https://www8.cao.go.jp/koutu/keihatsu/index-ke.html
◇交通安全運動の推進(警察庁)
https://www.npa.go.jp/bureau/traffic/anzen/suishin.html
◇交通安全(政府広報オンライン)
https://www.gov-online.go.jp/safety_security/traffic_safety/
★敬老の日
現在の「敬老の日」は、1947年、兵庫県多可郡野間谷村(現在の多可町)で始まった「としよりの日」が起源とされています。
当時、村では「老人を大切にし、お年寄りの知恵を借りて村作りをしよう」という趣旨のもと、1947年から、農閑期に当り気候も良い9月中旬の15日を「としよりの日」と定め、敬老会を開くようになりました。
これがもとになり、1954年には国民の祝日として制定され、全国で祝うようになりました。しかし、「としより」という呼び方はどうにかならないか、ということで各方面から異議が挙がり、「老人の日」にいったん改名されました。やがて「国民の祝日法」が改正されることとなった1966年に国民の祝日と制定された際に、現在の「敬老の日」と名称が改められました。
2003年からはハッピーマンデー制度により9月の第3月曜日が「敬老の日」となっています。
なお、起源としての諸説には、聖徳太子が悲田院(ひでんいん)という身よりのない老人や病人、貧しい人たちを救うための施設を開いた日にちなんで制定されたという説や、元正天皇が717年に年号を「養老」とし、養老の滝に御幸した日であるという説などがあります。
お年寄りをいたわり、感謝の気持ちを忘れないようにしたいものです。
★白露(はくろ)
白露(はくろ)は二十四節気の一つで、9月8日ごろおよびこの日から秋分までの期間をいいます。「大気が冷えてきて、露が出来始める頃」「野には薄の穂が顔を出し、秋の趣がひとしお感じられる頃」「朝夕の心地よい涼風に、幾分の肌寒さを感じさせる冷風が混じり始める頃」とされています。
夏の暑さも一段落し、季節の変わり目を感じることも多くなりました。気温の変化に体調を崩さぬようご自愛くださいませ。
★秋分(しゅうぶん)
「暑さ寒さも彼岸まで」という言葉があるように、ようやくしのぎやすい気候となる秋分は、春分と同じく昼の長さと夜の長さが同じになる日です。この頃太陽は真東から昇り、真西に沈みます。沈んだ方角に極楽浄土があるといいます。人間が生活しているこの世を此岸(しがん)というのに対し、極楽浄土のある所が彼岸(ひがん)だそうです。この日を境に夜の方が長くなって、夜長の季節へと移っていきます。
また、秋分は「秋分の日」ともいい、国民の祝日の一つにもなっています。今年の秋分の日は9月22日(日)です。
★十五夜(じゅうごや)
十五夜は「中秋の名月(ちゅうしゅうのめいげつ)」とも呼ばれ、「秋の真ん中に出る月」という意味があります。「秋の真ん中」とは「9月7日から10月8日の間で、満月が出る日」とされています。今年は9月17日(火)です。
地域によって違いはありますが、お月見にはお供えをするのが決まりです。
お供えには1つひとつに意味があります。
すすき…ススキは秋の七草の1つです。白い尾花が稲穂に似ている、また、魔除けになるとも言われ、供えるようになりました。
月見団子…丸い団子を月に見立て、15個をピラミッドのように積んで供えます。
農作物…里芋、栗、豆など収穫されたばかりの農作物を供え、豊作に感謝します。
中でも里芋を供えるのが一般的で、「中秋の名月」は「芋名月」とも呼ばれています。
★賃上げ促進税制を利用しましょう
「賃上げ促進税制」とは、青色申告書を提出している中小企業者等が、一定の要件を満たした上で、前年度より給与等の支給額を増加させた場合、その増加額の一部を法人税(個人事業主は所得税)から税額控除できる制度です。
令和6年度の税制改正により、当制度の内容が強化されました。当制度を利用して、従業員満足度の向上を図りましょう。
【適用期間】
令和6年4月1日から令和9年3月31日までの間に開始する各事業年度
【主な改正点】
1.中堅企業向けの新設
青色申告書を提出する従業員数2,000人以下の企業または個人事業主が対象です。
2.5年間の繰越控除制度の新設(中小企業向け)
控除しきれなかった控除額について、最長5年間の繰越しが可能になりました。
3.上乗せ要件(子育てとの両立・女性活躍支援)の新設
厚生労働省の認定(くるみん・えるぼし)を受けた場合に上乗せできます。
◆賃金引き上げ特設ページ(厚生労働省)
https://saiteichingin.mhlw.go.jp/chingin/
制度の申請を検討される場合は、当事務所の担当者にご相談ください。
★10月から社会保険の適用範囲が拡大されます
2024年10月から一部のパートやアルバイトの社会保険(健康保険・厚生年金保険)加入の適用範囲が拡大されます。
加入義務の対象となる企業の従業員数(現在の厚生年金保険の適用対象者数)は次のとおりです。
現在 :101人以上
2024年10月~: 51人以上
新たに対象となる企業へ、9月上旬までに日本年金機構から「特定適用事業所該当事前のお知らせ」が送付されます。「被保険者資格取得届」の提出期限は10月7日(月)です。
対象企業は、適用開始時期までに加入対象者の把握、社内周知、従業員とのコミュニケーションや書類の作成・届出などの準備を進めましょう。
詳しい内容は、当事務所の担当者にお気軽にお尋ねください。
★65歳超雇用推進助成金制度を活用しましょう
65歳超雇用推進助成金とは、65歳以上への定年引上げや高年齢者の雇用管理制度の整備等、高年齢の有期契約労働者の無期雇用への転換を行う事業主に対して助成する制度です。次のとおり3コースで構成されています。
1.65歳超継続雇用促進コース
【概 要】65歳以上への定年引上げ、定年の定めの廃止、希望者全員を対象とする66歳以上の継続雇用制度の導入、他社による継続雇用制度の導入のいずれかを実施した事業主に対して助成。
【支給額】~160万円
2.高年齢者評価制度等雇用管理改善コース
【概 要】高年齢者向けの雇用管理制度の整備等に係る措置を実施した事業主に対して一部経費を助成。
【支給額】中小企業 :支給対象の経費×60%
中小企業以外:支給対象の経費×45%
3.高年齢者無期雇用転換コース
【概 要】50歳以上かつ定年年齢未満の有期契約労働者を無期雇用労働者に転換させた事業主に対して助成。
【支給額】中小企業 :30万円
中小企業以外:23万円
※対象労働者一人につき支給。
1支給申請年度1適用事業所あたり10人まで。
◆令和6年度65歳超雇用推進助成金のご案内(厚生労働省)
https://www.mhlw.go.jp/content/001233792.pdf
熟練社員の雇用継続を実施することにより、昨今深刻化する人手不足の防止につながります。制度の利用を検討してみてはいかがでしょうか。
★Q&A経営相談
様々な経営の疑問を、Q&A方式でご紹介しています。
▼カスハラ対策のマニュアル作成法
Q 「カスタマーハラスメント」への対応が話題になっています。最新事情と対応マニュアルの作成法について教えてください。(家具小売業)
Q&Aの続きは、当事務所HPをご覧ください。
HP:https://www.hayashi-tax.net/tkc-management-qa
★水の日
8月1日は水の日です。水の大切さを考える日として制定されました。
この日を初日とする1週間(8月1日~7日)を「水の週間」としています。
8月は一年で水の使用量が最も多い月です。
貴重な「水」という資源について、大切さや使い方をご家庭で話し合ってみてください。
◇飲み水はどこから?使った水はどこへ?暮らしを支える「水の循環」
(政府広報オンライン)
https://www.gov-online.go.jp/useful/article/201507/4.html
◇水の日・水の週間 ご存じですか?(水の週間実行委員会)
https://mizunohi.jp/intro/index.html
★台風情報
台風の季節です。
大雨、強風による農作物や建物への直接的な被害はもちろんのこと、交通網の乱れや停電など様々な影響が考えられます。
事前に情報を収集し、適切な対策を講じましょう。
◇台風情報(気象庁)
https://www.jma.go.jp/jp/typh/
◇大雨や台風の気象情報に注意して 早めに防災対策・避難行動を行いましょう
(政府広報オンライン)
https://www.gov-online.go.jp/useful/article/201206/1.html
★天気の急変から身を守るために!
局地的な大雨や雷、竜巻が発生しています。
天気の急変から身を守るためのポイントをご紹介します。
◇洪水災害から命を守ろう!さらに便利になった「洪水キキクル」活用法 (政府広報オンライン)
https://www.gov-online.go.jp/useful/article/202008/1.html
◇竜巻から身を守るために「竜巻注意情報」をご活用ください (政府広報オンライン)
https://www.gov-online.go.jp/useful/article/200805/5.html
◇日ごろの備えから災害時まで 防災情報の総合窓口「防災ポータル」 (政府広報オンライン)
https://www.gov-online.go.jp/useful/article/201806/1.html
★食中毒予防
食中毒は1年中発生していますが、特に暖かく湿気が多い梅雨から夏にかけては、食中毒の原因となる細菌の増殖が活発になるため、食中毒が発生しやすくなります。
生肉を触ったら必ずすぐ手を洗うこと。また、生肉を切ったまな板や包丁は洗って熱湯消毒するなど、食中毒を予防し、楽しい季節を過ごしましょう。
◇食中毒(厚生労働省)
https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/shokuhin/syokuchu/
◇食中毒予防のポイント(食品安全委員会)
https://www.fsc.go.jp/sonota/shokutyudoku.html
★紫外線対策
夏は紫外線が強くなります。夏休みで海やプールに行くことも多くなるこの時期は紫外線対策が必要です。もちろん仕事で外に出る機会の多い方も紫外線対策をしっかりしましょう。
紫外線とは?
紫外線とは、地球に到達する太陽光線のうち、波長が短くエネルギーの高い光のことです。紫外線の良い面として、殺菌消毒、ビタミンDの合成などが挙げられますが、悪い面として、皮膚や眼に有害であり、日焼けや皮膚がんの原因となるとも言われています。
紫外線対策
紫外線を予防するには、もちろん紫外線に当たらないことが1番です。
しかし、一日中家の中にいる訳にもいきませんね。
食事やサプリメント等でビタミンCを摂取し、紫外線に当たった後の対策をとり、同時に、日焼け止め化粧品や日傘、帽子等を活用して根本的に肌に紫外線が当たらないようにすることが大切です。
美容のためだけではなく、体の健康のためにも日頃から紫外線対策を意識した生活を心がけましょう。
◇紫外線情報(分布図)(気象庁)
https://www.data.jma.go.jp/env/uvindex/
★立秋(りっしゅう)
毎年8月7~8日頃、この日から立冬の前日までが秋で、1年で1番暑い頃ですが、夏の風と秋の涼やかな風が混在し始め、朝夕は何とはなしに秋の気配が感じられます。
暑中見舞いはこの前日までで、この日以降は残暑見舞いとなります。
★処暑(しょしょ)
立秋から数えて15日目頃(8月23日頃)、萩の花が咲き、朝夕は心地よい涼風が吹き始める頃ですが、台風のシーズンでもあり、210日、220日とともに台風襲来の特異日です。
これまでの暑さで体力が弱り、夏バテや食中毒にかかりやすい時期でもあります。皆さま、どうかご自愛くださいませ。
★お盆の由来
お盆の正式名称は[盂蘭盆会・うらぼんえ]と言い、旧暦の7月15日を中心に行われる先祖供養の儀式で、お正月と同じく重要な行事の1つとされています。
・7月または8月の13日より16日までの4日間を指します。
・13日(迎え盆)の夕方に迎え火を焚き、先祖の霊を迎えます。
・14日、15日は仏壇にお供え物をして迎え入れた御先祖さまの供養をします。
・16日(送り盆)の夕方、送り火を焚き、御先祖さまにお帰りいただきます。
日本の「お盆」は、仏教の盂蘭盆(ウランバナ)が藪入り(やぶいり)に結びついて、現代に伝えられたものです。お盆(盂蘭盆会)は、御先祖さまの霊があの世から戻ってきて、また、天に帰っていくという日本古来の信仰と、仏教の行事が結びついたものです。
地方によってその日程、盆棚の飾付け方などは多少異なり、最近では、住宅事情もあり精霊棚(しょうりょうだな)をおかない家庭も多いようですが、お盆の間は御先祖への気持ちを大切にして、簡単なお飾りだけでも作りたいものです。
★「特例承継計画」の提出期限が延長されました(令和8年3月31日)
特例事業承継税制とは、事業承継時の税負担を大幅に軽減できる制度です。
令和6年度税制改正により、当制度の適用を受けるための「特例承継計画」の提出期限が令和8年3月31日まで延長されました。
法人版特例事業承継税制の適用期限(令和9年12月31日まで)に変更はありません。
しかしながら、贈与の場合、令和9年12月31日までに後継者は役員就任後3年を経過していることが適用要件となっているため、後継者は令和6年12月31日までに役員に就任する必要がある点にご注意ください。
※相続の場合は、直前の役員就任でも適用可能です。
「特例承継計画」は、認定経営革新等支援機関の指導や助言を受けて作成し、都道府県に提出する必要があります。認定経営革新等支援機関である当事務所がご支援しますので、特例事業承継税制の適用を検討されている方はお早めにご相談ください。
★令和6年12月2日以降、マイナンバーカードでの健康保険証利用が基本となります
健康保険証の廃止を定めるマイナンバー法等の一部改正法により、現行の健康保険証は令和6年12月2日以降発行されず、マイナンバーカードでの健康保険証(マイナ保険証)の利用が基本となります。
※令和6年12月2日時点で有効な健康保険証は、最大1年間有効とする経過措置が設けられています。
このため、マイナ保険証をお持ちでない方は利用準備をすすめましょう。
マイナ保険証の利用には、次の2点が必要です。
(1)マイナンバーカードの申請(発行)
(2)マイナンバーカードへの健康保険証の利用登録
マイナンバーカードの発行には、概ね1か月を要しますので、余裕を持って申請しましょう。
◆マイナンバーカードの健康保険証利用について(厚生労働省)
https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_08277.html
★「TKC経営指標(BAST)」を活用して、貴社の経営分析にお役立てください
TKC経営指標(BAST)の数値を令和6年版に更新しました。
BASTは、約25万社超の収録法人数を誇るわが国有数の経営指標です。
当事務所を含むTKC会員(税理士・会計士)が毎月継続して実施した「巡回監査」と「月次決算」により作成された会計帳簿を基礎とし、そこから誘導された「決算書」を収録データとしています。
BASTを活用すると、業界の平均や黒字企業の平均と容易に比較でき、重要な経営のヒントを見つけることができます。
BASTは、金融機関、行政機関、経済研究調査機関、報道機関でもご利用いただいています!
当事務所HPで無償で提供しています。ぜひ、ご覧ください。
「『TKC経営指標(BAST)』(速報版)」
HP:https://www.hayashi-tax.net/tkc-bast-sokuhou
★全国安全週間
7月1日~7日は「全国安全週間」です。
労働災害を防止するために、産業界での自主的な活動の推進と職場での安全に対する意識を高め、安全を維持する活動の定着を図ることを目的として厚生労働省が定めました。
労働者一人ひとりが安全に働ける職場環境の改善に取り組みましょう。
◇職場のあんぜんサイト(厚生労働省)
https://anzeninfo.mhlw.go.jp/
★熱中症は予防が大事!
7月から8月の暑い季節に多く発生する熱中症。熱中症は、気温が高いなどの環境下で、体温調節の機能が働かず、体に熱がこもってしまうことで起こります。
環境省では、熱中症などに対する注意を促すことを目的に、暑さ指数(WBGT:湿球黒球温度)の予測値や実況値、暑さ指数と熱中症患者数との関連性、熱中症の予防・対処方法に関する知見など、熱中症関連情報を提供しています。
また、暑さ指数を用いて、危険な暑さが予想される場合に「熱中症警戒アラート」、さらにもう一段上の「熱中症特別警戒アラート」(令和6年4月創設)を発表しています。このアラートを活用して、熱中症の予防に役立てましょう。
特に気温・湿度の高い場合のマスク着用は熱中症のリスクが高くなるため注意が必要です。適宜マスクをはずして休憩をとるように心がけましょう。
◇熱中症は予防が大事!熱中症特別警戒アラートが始まります(政府広報オンライン)
https://www.gov-online.go.jp/useful/article/201206/2.html
◇熱中症予防情報サイト(環境省)
https://www.wbgt.env.go.jp/
★レジャーを満喫するために安全対策を!
7月は夏休みもあり、海や川、アウトドアなどで山へ出かける人も多いのではないでしょうか。
大自然の海や川の中では、泳ぎが得意な人でも不慮の事故によって怪我や、最悪の場合命を落とす危険性もあります。
レジャーを楽しむためのポイントをあらためて確認してから、お出かけください。
◇水の事故を防ごう!海や川でレジャーを楽しむために知っておきたい安全対策(政府広報オンライン)
https://www.gov-online.go.jp/useful/article/201608/1.html
◇山の事故を防ごう!登山を楽しむために知っておきたい安全対策(政府広報オンライン)
https://www.gov-online.go.jp/useful/article/201407/3.html
★七夕(7月7日)
七夕は五節句のひとつで、縁起の良い「陽数」とされる奇数が連なる7月7日の夕べに古くから行われている日本のお祭り行事で、「七夕の節句」といわれています。
中国伝来の【七夕伝説】と【乞巧奠】に、日本古来の【棚機つ女】の伝説や、【お盆前の清めの風習】などが結びついて、現在のようなかたちになりました。
◇七夕とはどんな行事?たなばたの由来・起源や意味、「七夕伝説」を解説(All About)
https://allabout.co.jp/gm/gc/220608/
★暑中見舞い
小暑と大暑の1か月間が暑中といい、暑中見舞いはこの期間内に送るのが習わしということです。最近は、電話やメールが主流になってきていますが、たまには気分を変えて手書きの書面を送ってみるのもよいのではないでしょうか。
離れて暮らす家族、親しい方、お世話になった方へ、暑い夏を過ごす相手を気遣うごあいさつと共に、自分の近況もお伝えしてはいかがでしょうか。
◇暑中・残暑見舞いのマナー(日本郵便株式会社)
https://www.post.japanpost.jp/culture/howto/summer/index.html
★小暑(しょうしょ)
小暑とは、暑さがだんだんと強くなっていくという意味です。またカレンダーなどには「温風至」と書かれており、中国では「おんぷういたる」、日本では「あつかぜいたる」と呼ばれています。
小暑と大暑の1か月間を「暑中」といい、「暑中見舞」は厳密にはこの期間だけで、立秋を過ぎれば「残暑見舞」となります。
各地の梅雨も明けてきますが、梅雨の末期には時として猛烈な雨が降るので、注意が必要です。梅雨の間、厚い雲でさえぎられていた太陽がカッと照るようになると、気温も急速に上昇します。体調を崩す人も多いでしょう。
小暑の終り近くに夏の土用に入ります。
★大暑(たいしょ)
大暑とは、暑さが最も厳しくなるという意味です。厳しい暑さにより、夏の到来を強く感じます。気温はぐんぐん上昇して、年間の最高気温を示すことになります。文字通り、最も暑い時期です。
稲はこの熱気と強い光によって生長します。農家にとっては田の草取りや害虫駆除など、暑い中での農作業が辛い節目の日々です。
またこの時期は、蒸し暑さに襲われることで体力の消耗が激しくなるため、夏バテ防止のために精力のつくウナギを食べる習慣があります。日本中が蒲焼きの煙と魅惑的な香りに包まれます。
学校は夏休みに入り、空には雲の峰が高々とそびえるようになります。
★土用
立春、立夏、立秋、立冬の前日までの18日(または19日)間を「土用」といい、それぞれ「冬の土用」、「春の土用」、「夏の土用」、「秋の土用」と呼ばれます。土用は年4回ありますが、その中でも、現在は「夏の土用」の間の丑の日にうなぎを食べる「土用の丑〔うし〕」という行事が有名です。
「土用の丑の日にウナギを食べる」といういわれは色々ありますが、江戸時代の蘭学者・平賀源内の逸話が知られています。平賀源内が、知人の鰻屋のために「本日、土用の丑の日」と書いて店頭に張り紙をしたところ、流行らなかった店が大繁盛しました。『万葉集』にある大伴家持の「ウナギを食べて健康を維持しよう」といった内容の長歌を思い出して「この日はウナギを食べる日」とこじつけただけなのですが、これがきっかけになって、土用の丑の日にはウナギを食べるようになったとか。
滋養のあるものを食べて、暑い夏を乗りきりましょう。
★6月から定額減税が開始されます
いよいよ令和6年6月1日以後、最初に支払う給与・賞与の源泉徴収から減税が始まります。
所得税は6月支給分から、住民税は7月分から減税されます。
各社員の減税額を確認し、月次減税事務を行いましょう。
◆TKC戦略経営者メニュー21等
「なるほど!定額減税」バナー
★クールビズ
環境省では、平成17年度から、室温28℃でも快適に過ごせる「クールビズ(COOL BIZ)」を推進しています。
室温の適正化とその温度に適した軽装などの取組を呼び掛けています。
28℃はあくまで目安です。
健康を第一に、エアコンの温度を柔軟に設定しながら、無理なく実践していきましょう。
◇令和6年度クールビズについて(環境省)
https://www.env.go.jp/press/press_03119.html
★国税庁創立記念日(6月1日)
1949(昭和24)年、大蔵省(現:財務省)の外局として国税庁が創設されました。
国税庁のホームページ「国税庁の創設」のページに詳しい説明が掲載されています。ご興味のある方はご覧ください。
◇国税庁の創設(国税庁)
https://www.nta.go.jp/about/organization/ntc/sozei/shiryou/library/18.htm
★梅雨
6月といえば梅雨の季節です。
しっかりと対策し、食中毒などに注意しましょう。
◇梅雨(長雨)に増殖するカビはどう防ぐ?家中のカビの取り方と対策(東京ガス)
https://uchi.tokyo-gas.co.jp/topics/2277
◇令和6年の梅雨入りと梅雨明け(速報値)(気象庁)
https://www.data.jma.go.jp/cpd/baiu/sokuhou_baiu.html
★父の日
父の日の由来は、アメリカ・ワシントン州のJ.B.ドット夫人が、ドット夫人ら6人の子供を男手一つで育てあげた彼女の父に感謝し、「母の日」があるなら父に感謝する日も必要であると、1909年6月19日(第3日曜日)に「父の日」の制定を提唱したことがきっかけであると言われています。
アメリカで正式に「父の日」が祝日となったのは1972年のことで、日本の「父の日」は、1950年頃から広まり始めました。
母の日の花がカーネーションなのに対し、父の日の花はバラとなった由来は、ドット夫人が父親の墓前にバラを供えたためとされています。
日頃一生懸命働いてくれているお父さんに感謝し、プレゼントを贈ったり、家族で食卓を囲んだりして過ごしてみてはいかがでしょう。
★時の記念日(6月10日)
「時の記念日」をご存じですか?
宮中に漏刻(水時計)が設置され、時が告げられるようになった天智10年4月25日、西暦では671年6月10日が起源であるとされ、東京天文台と生活改善同盟会が1920(大正9)年に「時間をきちんと守り、欧米並みに生活の改善・合理化を図ろう」と呼びかけ、時間の大切さを尊重する意識を高めてもらおうという願いから記念日として定めました。
変化の激しい時代に生きる私たちにとって、時間はあっという間に過ぎ去ってしまいます。時には足を止め、時間の大切さをかみしめるゆとりも必要なのではないでしょうか。
★あじさい
6月はあじさいの季節です。名前の由来は「あづさい」が変化したものらしく「あづ(集)」「さい(真藍)」で、青い花が集まって咲く様子を表したものと言われています。
紫、ピンク、青、白などいろいろあり、花の色は土が酸性かアルカリ性かによっても変わり、酸性土壌では青色が強く、アルカリ性土壌では赤色が強くなるようです。
全国のあちらこちらであじさい祭りが行われます。綺麗なあじさいを観て、入梅のじめじめとした気分を吹き飛ばしましょう。
★衣替え
6月1日と10月1日は「衣替え」の日です。
衣替えの週間は、宮中の行事として始まったもので、季節の変化がはっきりしている日本特有の習慣です。
当時は中国の風習に倣って陰暦の4月1日と10月1日を衣替えとしていましたが、明治になってからは6月1日と10月1日に行われています。
現在は季節の変わり目がはっきりしないためか、そのときの気温に合わせて衣替えをするようになり、どうやらこの習慣は徐々にすたれてきているようです。
しかし、和服はまだこの習慣が残っていて、6月になると単衣(ひとえ)といって裏地の付いていない着物を着、10月になると袷(あわせ)といって裏地がついている着物を着るというきまりになっています。
学校や官公庁でもこの習慣は残っていますので、制服が冬服から夏服にかわるのを見て衣替えの季節が来たのを感じます。
★芒種(ぼうしゅ)
「芒種(ぼうしゅ)」は二十四節気の一つであり、6月6日頃(またはこの日から夏至までの期間)をいいます。
「芒種」とはノギ(イネ科植物の実の外殻にある針のような毛)のある穀物の種です。つまり稲や麦などの種をいいます。また、「穂が出る穀物の種を蒔く」という意味でもあり、この頃は種まきを始め農家の忙しくなる時期です。
ちょうど梅雨に入る頃で、少し蒸し暑くじめじめする時期ですね。梅雨は南の方から次第に北上して来ます。ちなみに暦の上での入梅は6月11日です。
★夏至(げし)
「夏至(げし)」は二十四節気の一つであり、6月21日頃(またはこの日から小暑までの期間)をいいます。
太陽は最も北に寄り、北回帰線の真上までくるので、昼間の時間が一年で一番長いですが、実際の季節では梅雨の時期のため、日照時間はそれほど長くは感じられません。
また、農家は田植えに忙しくなる時期です。花しょうぶや紫陽花などの雨が似合う花が咲く季節でもあります。
★アルバイトの労働条件を適切に明示しましょう
職業安定法施行規則が改正され、令和6年4月から明示すべき労働条件が追加されました。
厚生労働省では、「アルバイトの労働条件を確かめよう!」キャンペーンを令和6年4月1日~7月31日の間、実施中です。
次の項目を参考に、貴社の労働条件の明示状況を今一度確認しましょう。
◆確かめよう労働条件(厚生労働省)
https://www.check-roudou.mhlw.go.jp/
★赤十字運動月間
5月1日は、日本赤十字社の前身である「博愛社」が創設された日であり、5月8日の「世界赤十字デー」は、赤十字の創始者であるアンリー・デュナンの生誕の日です。
こうした歴史的な日のある5月は「赤十字運動月間」です。
この機会に、あなたにもできることを実践してみませんか。
◇日本赤十字社
https://www.jrc.or.jp/
★母の日
5月の第2日曜日は母の日です。
日本で初めての母の日を祝う行事が行われたのは明治の末期頃で、大正時代に教会で行われてから、徐々に一般に広まっていき、1937年(昭和12年)に森永製菓が告知を始めたことで全国的に広まったとされています。
当時、母が健在なる人は母性愛を表す赤いカーネーションを、母が亡くなられた人は白い花を胸に飾っていましたが、業界の提唱もあり、次第に母に花を贈るというスタイルになってきたようです。
母の日には母への感謝の意を表わしましょう。
◇母の日はいつ?(All About)
https://allabout.co.jp/gm/gc/220752/
★世界禁煙デー
5月31日は世界禁煙デーです。1988年にWHO(世界保健機関)が定め、毎年世界中で行なわれる祭典です。
日本では、この日から6月6日までの1週間が禁煙週間となっています。
タバコの煙には、依存症の原因となるニコチンのほか、タールや一酸化炭素、ヒ素やカドミウムなど、200種類以上の有害物質が含まれています。
禁煙はいつはじめても遅くはありません。喫煙習慣が確立されていても、禁煙することにより、喫煙に関連のある病気のリスクが下がることが明らかになっています。まずは、1週間禁煙をしてみませんか?
◇たばこと健康に関する情報ページ(厚生労働省)
https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/kenkou/tobacco/
◇日本禁煙学会
http://www.jstc.or.jp/
★五月病
この時期になると「五月病」という言葉をよく聞くようになります。もともとは新人社員や新入生などが4月からの新しい環境に適応できないことに起因する精神不安定な状態を表わしますが、学生よりは新社会人、さらには勤続年数もあり、仕事でもひととおりの事ができるようになった人にも使われる言葉になってきています。
原因としては、新しい生活環境・人間関係、入学・入社試験といった目標を達成したことによる目標の喪失、思い描いていた理想と現実のギャップといったものがあるようで、症状も「やる気が出ない」「食欲がわかない」といった軽いものから、頭痛や不眠症などの重い症状になることもあるそうです。
重い症状が出てしまったら専門の医療機関を訪れることが必要となりますが、軽い症状の場合は、五月病をきっかけとして自分を見つめなおしてみてはいかがでしょうか?
「新しい環境に慣れない」場合は無理をせず長いスパンで考えてみましょう。今は急激な変化で疲れがたまってしまっています。気持ちを落ち着けて楽観的に物事をとらえてみましょう。
「やる気が出ない」場合は、その原因はなにか考えてみましょう。そこから新たな目標が生まれるかもしれません。
気分が暗く沈みがちになりますが、気分を楽にして自分自身を見つめなおすチャンスととらえ、新生活を充実させていきましょう。
★立夏(りっか)
「立夏(りっか)」は二十四節気の一つであり、5月6日頃(またはこの日から小満までの期間)をいいます。カレンダーには「夏が立つ」などと記載されている場合もあり、これは、簡単に言えば「夏が来たよ」という意味です。
暦の上ではこの日から立秋までが夏となります。青葉・若葉が太陽の光に照らされ、キラキラと輝く季節です。山野に新緑が目立ちはじめ、いよいよ夏の気配が感じられます。ゴールデンウィークである立夏の頃は、気持ちの良い風が吹き、晴天が続くので、外に出ることが楽しみな時期でもあります。
★小満(しょうまん)
「小満(しょうまん)」は二十四節気の一つであり、5月21日頃(またはこの日から芒種までの期間)をいいます。西日本では、はしり梅雨が現れる頃です。
「小満」とは秋にまいた麦などに穂がつく頃で、「今のところは順調だ、よかった。」とほっと一安心(少し満足)したことから、「小満」と言う名前が付いたようです。
この頃は陽気が良くなり、草木などの植物も次第に生長して、生い茂っていきます。
★定額減税の対応を進めましょう
今年6月から所得税・住民税の定額減税が開始されます。
毎月の源泉徴収税額から定額減税額を控除する場合、給与支払者は、5月には従業員から「源泉徴収に係る定額減税のための申告書」を回収するようにしましょう。
当制度の概要や対応スケジュールは、次の画面でご確認ください。
◆当事務所HP「これで安心!定額減税」
https://www.hayashi-tax.net/tkc-teigakugenzei
◆TKC戦略経営者メニュー21等
「なるほど!定額減税」バナー
当制度により、経理処理が大幅に複雑化されます。この機会に、経理業務のデジタル化を図りませんか?
当事務所で提供するTKC給与計算システムでは、定額減税に完全対応。
安心して定額減税の準備から給与計算・年末調整事務まで実施いただけます。
導入を検討される場合は、当事務所の担当者までお気軽にご相談ください。
★4月からの各種保険料について
4月からの各種保険料の変更内容をお知らせします。
★Q&A経営相談
様々な経営の疑問を、Q&A方式でご紹介しています。
▼ChatGPTに上手に指示を出すコツ
Q ChatGPTを業務に生かしたいのですが、思うような結果が得られません。
上手に使いこなすためのコツを教えてください。(造園業)
▼改正障害者差別解消法への対応
Q 障害のある人も快適に利用できる店舗づくりに取り組んでいます。不当な差別的取扱いの禁止をうたう法律の改正法が近々施行されるそうですが、どんな点を押さえておけばよいでしょうか。(パン小売業)
Q&Aの続きは、当事務所HPをご覧ください。
HP:https://www.hayashi-tax.net/tkc-management-qa
★FXシリーズ「レシート入力方式」や「証憑保存機能」について、動画で配信中です!
FXシリーズの「レシート入力方式」や「証憑保存機能」について、ドラマ仕立てで説明した動画を配信しています。
当動画では、令和6年から開始されたインボイス制度や改正電子帳簿保存法への対応もあわせて解説しています。FXシリーズをうまく活用して、複雑化した経理事務の省力化を図りましょう。
次の画面からぜひ、ご視聴ください。
TKC戦略経営者メニュー21等の「レシート入力方式で経理が変わる」バナー
★お花見
お花見といえば、皆さんはどんな花を思い浮かべますか?
お花見=「桜」の花、という方も多いのではないでしょうか。
お花見の起源は奈良時代。貴族の行事から始まったと言われています。
当時は、「梅」の花を観賞していたようです。
現代のように桜の花を観賞するようになったのは平安時代。嵯峨天皇が催した「花宴の節」からと言われています。
どちらの花も、満開の時期は何とも言えない美しさを感じます。
暖かい日は、お花見に出かけてみませんか。
★卯月
卯月は卯の花(ウツギの花)が咲く季節なので、「卯の花月」の略とする説が有力とされていますが、卯月の「う」は「初」や「産」を意味し、一年の最初を意味としたとする説もあります。
春の季語で「山笑う」という語がありますが、春になり木々が芽吹きの季節になると、雪国の山は春紅葉や山笑うなどと称される淡い美しさに包まれます。
春は入社式、入学式、入園式と人も新しい芽をだし輝く季節ですね。
★清明(せいめい)
二十四節気のひとつ。4月5日頃、または、この日から穀雨までの期間をいいます。
いよいよ冬と決別して温暖な季節となるので、旧暦時代には4月1日を衣替え(ころもがえ)の日としていました。この日から冬の着物の綿入れの綿を抜いて袷(あわせ)に衣を替えたことから、四月一日と書いて「わたぬき」という姓があるほどです。
お花見シーズンとなり、楽しい宴会を予定されている方も多いかと思います。花より団子という言葉がありますが、心落ち着けてゆっくりと花を眺めてみるのもよいのではないでしょうか。
★穀雨(こくう)
二十四節気のひとつ。4月20日頃、または、この日から立夏までの期間をいいます。
田畑の準備が終わり、春の雨の降るころとされています。
穀雨とは文字通り雨が百穀を潤すことから名づけられたものです。この春、生活環境の変化があった方も多いでしょう。変化にも慣れ、ほっと一段落したところで気が緩みがちです。五月病などにならぬよう、育ちの雨を受けてここでもう一度気を引き締め直しましょう。
★八十八夜
八十八夜は、季節の変化の目安となる雑節のひとつで、立春を起算日として88日目にあたる日をいいます。
八十八夜は春から夏に移る節目の日、夏への準備をする決まりの日、縁起のいい日とされてきましたが、「八十八夜の忘れ霜」「さつき寒」とも言い、霜もなく安定した気候かと思えば、急に気温が下がって、霜が降ることもあります。
「霜なくて曇る八十八夜かな(正岡子規)」
茶摘みが最盛期である八十八夜、八十八夜に摘まれた新茶は不老長寿の縁起物としても知られています。
美味しいお茶を飲んで初夏を迎えませんか。
★所得税・個人住民税の定額減税が6月から開始されます
令和6年6月から定額減税が開始されます。
定額減税は令和6年度税制改正で設けられた制度で、納税者本人、配偶者、扶養家族を対象に、一人あたり合計4万円(所得税3万円、住民税1万円)が減税されます。
給与所得者の場合、所得税は令和6年中に支払われる給与等に対する源泉徴収額から減税額が徐々に控除され、住民税は令和6年7月から令和7年5月に減税額を差し引いた額が特別徴収されます。
個人事業者の場合、所得税は第1期分予定納税から減税額が控除され、住民税は住民税決定通知書で減税額が通知されます。
定額減税は対象者に所得金額の上限があるなど、取り扱いに注意が必要な事項があります。
また、定額減税に関する申告書が設けられており、毎月の給与計算だけでなく年末調整にも影響があります。
当制度の詳細は、巡回監査時に担当者よりご説明いたします。
また、当事務所では定額減税に対応した給与計算システム(PXシリーズ)の導入をご支援しています。ぜひ、導入をご検討ください。
★IT導入補助金2024の申請受付が始まりました
経済産業省の「サービス等生産性向上IT導入支援事業(IT導入補助金)」は、中小企業者等におけるITツール(ソフトウェア、サービス等)の導入費用の補助を通じて、中小企業者等の生産性向上を目的とする事業です。
IT導入補助金を利用すると、システム導入費用の1/2から4/5(上限額:450万円)が補助されます。
当事務所が提供する会計システム、給与システム、販売管理システムの新規導入コストも補助対象になります。当補助金を活用して、経理業務の効率化とインボイス制度への万全な対応を実現しましょう。
補助金の申請(通常枠、インボイス枠)について、当事務所がサポートいたします。申請を検討される場合は、当事務所の担当者にお気軽にお尋ねください。
詳細は、当事務所HPをご覧ください。
HP:https://www.hayashi-tax.net/tkc-it-hojo
★Q&A経営相談
様々な経営の疑問を、Q&A方式でご紹介しています。
▼簡単に実践できる花粉症対策は?
Q 毎年、花粉症によって当社の生産性がかなり落ちていると実感しています。今年は何らかの花粉症対策を行いたいのですが、簡単に行えて効果が見込める対策があれば教えてください。(不動産業)
▼パワーナップの効用と適切な取り方
Q 昼食後に短時間の昼寝をとると、午後の仕事がはかどるという話を聞きました。「パワーナップ」と呼ばれるそうですが、その効果とおすすめの取り方を教えてください。(労働者派遣業)
Q&Aの続きは、当事務所HPをご覧ください。
HP:https://www.hayashi-tax.net/tkc-management-qa
★FXクラウドシリーズのレベルアップについて
FXクラウドシリーズの主なレベルアップ内容をご案内します。
◆インボイス・マネジャー 取引先専用ビューワー
https://www.hayashi-tax.net/tkc-invoiceviewer
※インボイス・マネジャー 取引先専用ビューワーでペポルインボイスを受信する場合、受信料がかかる場合があります。
詳細は、上記ページでご確認ください。
※1:ペポルインボイスの送信は、事前に証憑保存機能(「システム設定」内のメニュー「会社」)でペポルサービスプロバイダーへの利用申請が必要です。
詳細は、各システムの「TKCからのお知らせ」をご覧ください。
★ホワイトデー
3月14日はホワイトデーです。
今では当たり前になったホワイトデーですが、これは日本から始まった習慣で、欧米ではみられないそうです。元々は、「全国飴菓子工業協同組合」の発案により、2月14日のチョコレートのお返しに、飴を贈ろうというキャンペーンがきっかけだったそうで、1980年にスタートしたものです。
近年は社交辞令的なやりとりに否定的な意見もあるようですが、甘いものを送ることをきっかけに、年中行事として人間関係の円滑化に役立てるのもいいかもしれません。
今年のホワイトデーは、キャンデーを贈ってみてはいかがでしょうか。
◇ホワイトデー公式サイト(全国飴菓子工業協同組合)
https://www.candy.or.jp/whiteday/
★花粉対策
暖かくなると外出する機会が増え、嬉しい反面、困る方も多いのではないでしょうか。暖かくなると困ること・・・それは花粉です。
この花粉が原因となって、くしゃみ・鼻水などのアレルギー症状を起こす花粉症を発症します。
花粉症の症状を軽減するための対策として次の方法があります。
【花粉を防ぐ方法】
【インナーマスクの作成方法】
材料:市販のガーゼと化粧用のコットン
◇花粉情報サイト(環境省)
https://www.env.go.jp/chemi/anzen/kafun/
★お彼岸
「暑さ寒さも彼岸まで」といわれるようにお彼岸は季節の区切りです。
春分・秋分の日が、太陽が真東から昇って真西に沈むことから、西方極楽浄土の信仰と結びついた日本独自の仏教行事です。
彼岸という言葉は、古代インド語のパーラミター(波羅蜜多)が語源で、意味は「彼の岸へ至る」ということです。煩悩や迷いに満ちたこの世を「此岸」というのに対し、悟りの世界・仏の世界を「彼岸」といいます。
悟りの世界に至るために、仏教には六波羅蜜の教えというのがあります。
[布施]他人へ施しをすること
[持戒]戒を守り、反省すること
[忍辱]不平不満を言わず耐え忍ぶこと
[精進]精進努力すること
[禅定]心を安定させること
[智慧]真実を見る智慧を働かせること
彼岸に行くことを願って、行いを慎むことがお彼岸法要の本来の意味です。
彼岸へ到達するために、常日ごろ、忙しさに追われ、自分自身の仏心を見つめることのできない人々が、春分の日と秋分の日の前後3日の7日間、善事を行い、先祖への報恩感謝を表わすことをいいます。
★啓蟄(けいちつ)
二十四節気のひとつで、3月6日頃、および、この日から春分までの間をいいます。
冬の間、地中に巣ごもりしていた虫(蟄)たちが目覚め、穴を開いて(啓いて)、活動し始める頃です。また、柳の若芽が芽吹き、ふきのとうの花が咲く頃でもあります。
この時期は、一雨降るごとに気温が上がっていき、春に近付いていきます。
日差しも徐々に暖かくなってきます。
★春分(しゅんぶん)
二十四節気のひとつで、3月21日頃、および、この日から清明までの間をいいます。
秋分と同じく、春分には日の出から日没までの昼と、日没から日の出までの夜の長さが等しくなります。また、太陽は真東から昇って、真西に沈みます。
この頃、各地の桜の開花が報じられ、花見は何日が良いかと桜前線の北上が気になります。一年中で最も心の浮き立つ時期ではないでしょうか。またこの日の前後に、家族でご先祖様のお墓参りに行く習慣もあります。
★白酒
昔からひな祭りには白酒を飲む風習がありますが、甘酒と白酒の違いをご存知ですか?
甘酒はご飯やおかゆなどに米こうじを混ぜて保温し米のデンプンを糖化させたもので、アルコールをほとんど含まない甘い飲み物ですが、白酒は、みりんや焼酎などに蒸したもち米や米こうじを仕込み、1ヶ月程度熟成させたもろみを軽くすりつぶして造った酒のことをいいます。
もともとは桃が百歳を表す「百歳(ももとせ)」に通じることから、桃の花を酒に浸した桃花酒(とうかしゅ)を飲む風習があり、その後、江戸中期になってから、白酒が好まれるようになったそうです。
最近は、子供向けのアルコール分のない白酒が売られているので、親子で楽しむことができますね。
★御祝い(祝儀袋の様式)
春は入園、入学、進学、そして就職など御祝い事が多い季節です。
そこで、御祝い金を贈る場合の祝儀袋の決まり事をいくつかご紹介します。
【表書き】
どんな贈り物かをしるしたものが表書きです。贈る気持ちを字に込めて様々な表書きが使われます。
入園祝・・・「御祝」・「御入園御祝」
入学祝・・・「御祝」・「御入学御祝」
進学祝・・・「御祝」・「御進学御祝」
【中包み】
中包みには、表に金額、裏に氏名と住所を記入します。金額は表中央にくるよう記載し、文字は漢数字で書き止めます。
もし中包みがない場合は、和紙などで祝い金を包むという、ちょっとした心遣いがあると嬉しいものです。
【水引】
水引とは、丁重な贈り物やお供え物をする際、包み紙を結ぶ時に使われる紙紐のことです。本来神様にお供え物をする際の「しめ縄」が変化し、今のような形になったそうです。繰り返し祝いたいことには、蝶結びにするなど、結び方にも贈る心を表現します。
慶事において水引の本数は奇数で作られていて、これは偶数だと「割り切れる=分かれる・離れる」などの縁起の悪い印象から避けられているためだそうです。
蝶結び/両輪結び
七五三や入学祝い、出産祝いなど、何度あっても良い場合に使われます。
結び切り・あわび結び
結婚・弔事など一度で良い、若しくは二度と起こらないでほしい場合に使われます。
★令和6年能登半島地震の事業者向け支援策情報
この度の「令和6年能登半島地震」により被害に遭われた皆様に心よりお見舞いを申し上げます。
被災された皆様の安全と一日も早い復興を心よりお祈り申し上げます。
次のページで、国・県・市等が公表している事業者向けの支援情報をご案内しています。ご確認くださいますようお願い申し上げます。
当事務所が全力でご支援いたしますので、ご相談ください。
◆令和6年能登半島地震の事業者向け支援策情報(国・県・市等)
https://www.hayashi-tax.net/
★令和5年分確定申告の変更点と注意点
令和5年分の確定申告では、以下の留意事項があります。
消費税の免税事業者であった個人事業者が、インボイス制度が開始された令和5年10月1日から同年12月31日までの間においてインボイス発行事業者の登録を受けた場合、登録日から12月31日までの取引について、令和5年分の消費税の申告と納付が必要です。
※2割特例を適用する場合は、申告書の「税額控除に係る経過措置の適用(2割特例)」欄に「○」を付します。(事前の届出不要)
当事務所は、しっかり対応しますのでご安心ください。
★Q&A経営相談
様々な経営の疑問を、Q&A方式でご紹介しています。
▼ステルスマーケティング規制のポイント
Q ステルスマーケティングが景品表示法により規制されるようになったと聞きました。内容について教えてください。(食料品小売業)
▼退職社員による社内情報持ち出しを防ぐには
Q 離職予定の社員が社内の情報を持ち出し、逮捕されるニュースをよく耳にします。情報持ち出しを防止するには、どんな対策を施せばよいでしょうか。(金属プレス製品製造業)
Q&Aの続きは、当事務所HPをご覧ください。
HP:https://www.hayashi-tax.net/tkc-management-qa
★FXクラウドシリーズ「給与計算機能」の利用手順を動画で配信中です!
FXクラウドシリーズ「給与計算機能」の設定手順や基本的な操作方法(一連の流れ)を説明した動画を配信しています。
次の画面からぜひ、ご視聴ください。
◆FXクラウドシリーズ
(1)給与計算機能トップページの画面上部「基本操作ガイド」をクリック。
(2)「補足」欄の「動画を見る」をクリック。
◆よくある質問(Q&A集)
(1)画面上部の検索機能で、以下を検索。
「給与計算機能 動画」または「給与計算機能 利用ガイダンス」
(2)検索結果「給与計算機能の利用ガイダンス(解説動画一覧)」ページの『「FXクラウドシリーズ利用ガイダンス」専用サイト(給与計算機能)』をクリック。
※動画は随時追加・更新します。
法令改正およびシステム改訂により、予告なく配信を中止することがあります。
★FXクラウドシリーズ(証憑保存機能・販売管理機能)操作研修会
FXクラウドシリーズご利用者様向けに「証憑保存機能」「販売管理機能」の操作研修会を、システムの開発元である株式会社TKCが開催しています。
当研修会は、基本的な操作方法、利用開始設定、おすすめ機能の紹介など、はじめて各機能を利用する方向けのシステム操作研修会となっています。
ぜひ、ご参加ください。
【研修会の概要】
(1)研修会
●FXクラウドシリーズ(証憑保存機能)操作研修会
●FXクラウドシリーズ(販売管理機能)操作研修会
(2)参加費
3,300円/人(税込み)※消費税額を概算計上した参考価格です。
(3)申込方法
TKC戦略経営者メニュー21等の「今すぐ始める!ペーパーレス・インボイス対応」バナーから申込みください。
(4)主催
株式会社TKC
★税理士記念日
2月23日は税理士記念日です。
この記念日の意義は、税理士の社会的使命と税理士の職能の重要性の自覚を再確認するとともに、国民・納税者に対して、申告納税制度の普及と税理士制度の社会的意義を周知することにあります。
全国15の税理士会ではこの税理士記念日を中心に無料税務相談、講演会、税金セミナーなどを実施しています。詳細は各税理士会、または当事務所までお問合せください。
◇税理士記念日(日本税理士会連合会)
https://www.nichizeiren.or.jp/cpta/system/history_memorial/
★サイバーセキュリティ月間
政府では、2月1日~3月18日を「サイバーセキュリティ月間」としています。
近年、スマートフォンやパソコンの普及に伴い、生活が便利になった反面、そこに登録されている個人情報等の流出など、さまざまな危険が隠れています。この危険を回避する取り組みを情報セキュリティ対策といいます。
情報セキュリティ対策を一人一人が実施することで、リスクを軽減することができます。
この機会に、サイバー(情報)セキュリティに関する意識と理解を深めて、便利で快適に楽しく使うための取り組みを行いましょう。
◇2024年サイバーセキュリティ月間
(サイバーセキュリティ・ポータルサイト)
https://security-portal.nisc.go.jp/cybersecuritymonth/2024/
◇内閣サイバーセキュリティセンター(NISC)
https://www.nisc.go.jp/
★節分(2月3日)
元来、節分とは「季節を分ける」ことから「節分」と言われていました。
現在では節分といえば立春の前日だけを指すようになりましたが、もともと節分は、立春・立夏・立秋・立冬のそれぞれの前日をいい、年4回ありました。
立春の前日だけを特にいうようになったのは、旧暦の時代では「立春正月」などといい、1年の始まりを立春付近に求めたことから、その前日は年の最後の日という意味合いを持ったと考えられます。
節分に豆をまく習慣がありますが、この習慣は中国で行われていた儀式(追儺(ついな)式)が日本に伝えられたことが始まりと言われています。
この儀式は悪鬼や厄神を追い払う儀式で、その当時日本で行われていた豆まきの行事と結びつき、現在の節分の行事となっています。
鰯(いわし)の頭を柊(ひいらぎ)の小枝に刺して戸口に挿す風習は、近世以降行われるようになったもので、鰯の頭の悪臭で邪気が家に入るのを防ぐといわれています。邪気も悪臭は苦手なんですね。
◇みんなに話したくなる「節分」について(農林水産省)
https://www.maff.go.jp/j/syouan/syoku_anzen/manabu/r0501/setubun.html
★恵方巻き
2月3日は節分です。元々は関西地方の習慣であった恵方巻きも、メディアやコンビニなどの流通業界の影響もあり、現在は全国的な広がりをみせています。
バレンタインデーもしかり、自らの働きかけでイベントを定着させた業界の戦略を見習いたいものです。
◇節分と恵方巻レシピ(農林水産省)
https://www.maff.go.jp/j/keikaku/syokubunka/culture/wagohan/articles/2301/spe13_04.html
★立春(りっしゅん)
「立春(りっしゅん)」は二十四節気の一つであり、2月4日頃またはこの日から雨水までの期間をいいます。
まだ寒さの厳しい時期ではありますが、日脚は徐々に伸び、九州や太平洋側の暖かい地方では梅が咲き始める頃です。また、立春以降初めて吹く南よりの強風を「春一番」と呼びます。
立春の早朝、禅寺では厄除けのために門に「立春大吉」と書いた紙を貼る習慣があります。この文字は、縦書きすると左右対称になり、1年間災難にあわないというおまじないです。
また、立春の前日は「節分」といい、立春が元日なのに対して、大晦日の役割を持ちます。1年間の厄払いのために豆まきを行います。
★雨水(うすい)
「雨水(うすい)」は二十四節気の一つであり、2月19日頃またはこの日から啓蟄までの期間をいいます。
立春から半月たち、気温もわずかに上昇して、これまで降っていた雪やあられが雨に変わってくる頃です。東日本の冬は乾燥した日が多いですが、この頃になると空気が湿ってきて、曇りや雨の日も多くなります。
桃の節句も近付く頃で、ひな人形を飾り、桃の花を供えると、家の中に春らしさが広がって明るくなります。
また、各地でうぐいすが鳴き始め、ひばりもさえずり出します。梅見が盛んになり、行楽に人が出始める頃でもあります。
★令和5年分確定申告の準備のお願い
確定申告の時期が近づいて参りました。各種資料のご確認(準備)をお願いいたします。
1.確定申告のための申告基礎資料
2.不動産所得関連の申告資料
3.その他の確認事項(不動産等の売却、損害の発生、財産の贈与、国外財産の保有、一定の財産の保有)
貴社にご準備いただきたい資料の詳細につきましては、当事務所の担当者よりご案内いたします。
正しい所得税確定申告のため、令和6年2月10日までに当事務所までご提出くださいますようお願いいたします。
★キャリアアップ助成金(正社員化コース)が拡充されました
「キャリアアップ助成金」は、非正規雇用労働者の企業内でのキャリアアップを促進するため、正社員化、処遇改善の取り組みを実施した事業主に対して助成金を支給する制度です。正社員化コースは、有期雇用労働者等を正規雇用労働者に転換等した場合に助成金が支給されます。
1.変更点(2023年11月29日以降に正社員化した場合に適用されます。)
(1) 助成金(1人当たり)の見直し
1)支給対象期間:6か月→12か月
2)助成額
中小企業:57万円 →80万円
大企業 :42.75万円→60万円
※2期(12か月)での助成額。(1期あたりはその半額)
有期から正規の場合の助成額。無期から正規の場合は上記の半額。
1人目の正社員転換時には、(3)または(4)の加算措置あり。
(2) 対象となる有機雇用労働者の要件緩和
対象となる有期雇用労働者の雇用期間:6か月以上3年以内→6か月以上
※有期雇用期間が通算5年を超えた有期雇用労働者については、助成額は「無期から正規」の転換と同額。
(3) 正社員転換制度の規定に関する加算措置
新たに正社員転換制度の導入に取り組む事業主に対する加算措置が新設。
中小企業:20万円加算
大企業 :15万円加算
※1事業所当たり加算額(1事業所当たり1回のみ)。
「無期から正規」の転換制度を新たに規定した場合も同額を加算。
(4) 多様な正社員制度規定に関する加算措置
多様な正社員(勤務地限定・職務限定・短時間正社員)制度規定に関する加算額の増額。
中小企業:9.5万円 →40万円
大企業 :7.125万円→30万円
※1事業所当たり加算額(1事業所当たり1回のみ)。
「無期から正規」の転換制度を新たに規定した場合も同額を加算。
当制度の利用には、事前に管轄労働局へキャリアアップ計画書の事前提出が必要です。
◆キャリアアップ助成金(厚生労働省)
https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/koyou_roudou/part_haken/jigyounushi/career.html
◆キャリアアップ助成金(正社員化コース)リーフレット(厚生労働省)
https://www.mhlw.go.jp/content/11910500/001172971.pdf
制度の申請を検討される場合は、当事務所の担当者にご相談ください。
★インフルエンザ
近年は、慢性的に流行している季節性インフルエンザですが、毎年、冬から春にかけて大流行します。
季節性のインフルエンザはもちろん、他の感染症も流行の可能性はあります。予防対策をしっかり実施しましょう。
◇インフルエンザ(総合ページ)(厚生労働省)
https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/kenkou/kekkaku-kansenshou/infulenza/index.html
◇インフルエンザの感染を防ぐポイント(政府広報オンライン)
https://www.gov-online.go.jp/useful/article/200909/6.html
◇新型インフルエンザ(政府広報オンライン)
https://www.gov-online.go.jp/useful/article/201811/2.html
★神社でのお参りのいろは
年末年始、神社へお参りに出かけることが多くなるこの時期。
参拝方法が曖昧で、いつも戸惑ってしまう・・・そんな方もいらっしゃるのではないでしょうか。
参拝方法も大切ですが、それぞれの作法の意味を理解することが重要です。
改めて、理解を深めてからお参りされてはいかがですか。
◇神社本庁
https://www.jinjahoncho.or.jp/
★みかんの皮を有効活用!
こたつでみかんを食べるのがおいしい季節になりましたね。
みかんは、収穫時期によって名前が変わることはご存じですか。
「極早生(ごくわせ)」
「早生(わせ)」
「中生(なかて)」
「晩生(おくて)」
収穫時期によって甘みとともに皮も厚くなって、日持ちもするようになります。ビタミンCもたっぷりで風邪予防にもいいですよね。
そんなみかんですが、食べたら皮をゴミ箱に捨てていませんか。
お風呂に入れると「保温効果と美肌効果」が期待できるようです。
皮も有効活用して、より健康になりましょう。
◇季節のお風呂:11月『蜜柑湯』おいしく食べた後の皮を有効活用!(東京ガス)
https://tg-uchi.jp/topics/1009